プロデューサーズ | 桜さんの映画鑑賞日記

プロデューサーズ

プロデューサーズ 2005

THE PRODUCERS


『オペラ座の怪人』『シカゴ』ですら獲ることができなかった、

トニー賞12部門、史上最多受賞のブロードウェイ・ミュージカルが完全映画化!!

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監督: スーザン・ストローマン
製作: メル・ブルックス
ジョナサン・サンガー
脚本: メル・ブルックス
トーマス・ミーハン
撮影: ジョン・ベイリー
チャールズ・ミンスキー
プロダクションデザイン: マーク・フリードバーグ
衣装デザイン: ウィリアム・アイヴィ・ロング
編集: スティーヴン・ワイズバーグ
振付: スーザン・ストローマン
作詞作曲: メル・ブルックス
音楽スーパーバイザー: パトリック・ブレイディ
指揮: パトリック・ブレイディ
 
出演: ネイサン・レイン マックス・ビアリストック
マシュー・ブロデリック レオ・ブルーム
ユマ・サーマン ウーラ
ウィル・フェレル フランツ・リーブキン
ゲイリー・ビーチ ロジャー・デ・ブリー
ロジャー・バート カルメン・ギア
マイケル・マッキーン
アイリーン・エッセル
デヴィッド・ハドルストン
デブラ・モンク
アンドレア・マーティン
ジョン・ロヴィッツ
メル・ブルックス
リチャード・カインド


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 メル・ブルックス監督による68年の傑作コメディを2001年にブロードウェイでミュージカル化し、
トニー賞史上最多の12部門を獲得した話題の舞台を、今度は再び映画版として完全リメイクした痛快ミュージカル・コメディ。
出資金を騙し取ろうと失敗確実なヒトラー礼賛ミュージカルの製作に乗り出したプロデューサー・コンビが辿る顛末を、きわどいギャグ満載で描き出す。
主演にはブロードウェイ版のオリジナルキャスト、ネイサン・レインとマシュー・ブロデリック。
共演に「キル・ビル」のユマ・サーマンと「奥さまは魔女」のウィル・フェレル。
また、舞台版の演出・振付を担当したスーザン・ストローマンが本作でもメガフォンを取り監督デビューを果たした。

 1959年、ニューヨーク。かつてはブロードウェイで栄光を極めたものの今やすっかり落ち目のプロデューサー、マックス・ビアリストック。
製作費を集めるため、今日も有閑老婦人のご機嫌とりに悪戦苦闘。
そんな彼のもとにやって来たのは、異常に神経質な小心者の会計士レオ・ブルーム。
さっそく帳簿の整理を始めた彼は、ショウが失敗したほうがプロデューサーは儲かる場合もあるという不思議なカラクリを発見する。
それを聞いたマックスは、大コケ確実のミュージカルを作り出資金を丸ごといただいてしまおうとレオに協力を持ちかける。
一度は拒否したレオだったが、小さい頃からの夢だったブロードウェイのプロデューサーになるチャンスと思い直し、マックスのもとへと舞い戻る。
かくしてレオとマックスは史上最低のミュージカルを作るべく、まずは史上最低の脚本選びに取り掛かるのだが…。

★★★★★☆☆☆☆☆

ベル メル・ブルックス・・

彼のいくつかの作品を格安だからと私は持っている(爆)

苦手なんだけれど・・

今までに見た作品ではメル・ブルックス/珍説世界史PARTⅠ がまあまあ笑えたので(のわりに採点は低いが)

つまり根本的には私には合わないようです。

ギャグがコテコテすぎるのとストレートですから勢いだけのよう。

けれども作品に興味があるのは脚本が面白そうだから。

今回はリメイク版ということで、

元の作品も知らないのですが気にはなっていました。

私はミュージカル映画が苦手の苦手

オズの魔法使いのようなファンタジーならいいのですが、

どうも街中で突然歌いだしたり喧嘩の最中に踊るなどがついてゆけない・・

しかしこの作品は意外とその苦手なミュージカルで鑑賞は救われた(苦笑)


マシュー・ブロデリック が出てるから!


matthyu

いやぁ・・懐かしい。

写真集も持ってますよ(笑)

どうも私はタレ目が好きみたいですね・・

この作品のマシューの新たな意外性を発見しまた好きになりました。

やはりベイビーフェイスといえどももういい中年。

でもそれを感じないくらいかわいい。

そして歌と踊りがうまいんですねぇ・・

そしてそしてユマ・サーマンがこんなキャラができるとは・・

一昔のなんとかディートリッヒ?を思わせる色香。

おすぎ氏もベタ褒めしていたゲイのギャグ。

これらの中にフレディ・マーキュリー似とエルトン・ジョン似の男優が・・

ここらだけかな笑えたのは。

あとはもうコテコテ吉本ギャグのようなコメデイ。

苦手だと思っていたミュージカルシーンになると、

ホッとして見ほれてしまいました。

この映画の売りはミュージカルですよ

派手でゴージャス。

これに尽きる。

それだけかなぁ・・

エンディングの曲後の、

気に入ったらアマゾンでわが闘争を注文してね・・これはちょっと面白かったけど、

いまさらヒットラーですかぁ・・

劇中で言われてた「生きるべきか死ぬべきか」ルビッチ監督の名作。

私はあれを即高かったけど買いましたよ。

ギャグが怖いくらいシュールで面白かったので、

興味のある方はぜひどうぞ。


生きるべきか死ぬべきか
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