ジャーヘッド | 桜さんの映画鑑賞日記

ジャーヘッド

ジャーヘッド 2005

JARHEAD

ジャーヘッド/ジェイク・ギレンホール
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最高の生き方がある。
そう信じて、僕は戦場に向かった――

メディアが暴けなかった湾岸戦争の真実が、ここにある


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

監督: サム・メンデス
製作: ルーシー・フィッシャー
ダグラス・ウィック
製作総指揮: ボビー・コーエン
サム・マーサー
原作: アンソニー・スオフォード 『ジャーヘッド アメリカ海兵隊員の告白』(アスペクト)
脚本: ウィリアム・D・ブロイルズ・Jr
撮影: ロジャー・ディーキンス
プロダクションデザイン: デニス・ガスナー
編集: ウォルター・マーチ
音楽: トーマス・ニューマン
音楽スーパーバイザー: ランドール・ポスター
衣裳デザイン: アルバート・ウォルスキー
 
出演: ジェイク・ギレンホール アンソニー・スオフォード
ピーター・サースガード アレン・トロイ
ルーカス・ブラック クリス・クルーガー
クリス・クーパー カジンスキー中佐
ジェイミー・フォックス サイクス三等曹長
ブライアン・ケイシー
ジェイコブ・バルガス
クリスティン・リチャードソン
エヴァン・ジョーンズ
ジェームズ・モリソン
デニス・ヘイスバート

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


実際に90年の湾岸戦争に兵士として参加した一人のアメリカ人青年が記した全米ベストセラー・ノンフィクション『ジャーヘッド アメリカ海兵隊員の告白』を、「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス監督が映画化した実録戦場ドラマ。

決してニュースなどでは取り上げられることのない、戦場における兵士の日常をリアルかつシニカルなタッチで綴ってゆく。

主演は「ドニー・ダーコ」「デイ・アフター・トゥモロー」のジェイク・ギレンホール。

タイトルの「ジャーヘッド」とは、海兵隊員を表わす隠語。
 祖父も父も兵隊だった青年アンソニー・スオフォードは、18歳になると当然のように憧れの海兵隊へ入隊を果たす。

しかし新兵訓練の現実は、まるでただの虐待。

スオフォードは自らの選択を後悔し始める。89年、カリフォルニア州のペンドルトン基地へ配属となったスオフォードをまたしても手荒い洗礼が待ち受ける。

その後サイクス曹長の目に留まり、厳しい訓練の末にわずか8名の斥候狙撃隊に選ばれるスオフォード。

その頃クウェートにイラクが侵攻、やがてスオフォードたちにも待ちに待ったサウジアラビアへの派遣の日がやってくるのだが…。

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★★★★★☆☆☆☆☆

ドンッ さて・・劇場予告で「たぶんつまらなさそう」と敬遠はしていたものの、

いざDVDになると(しかも新作でもないから即借りられる)ちょっと興味。

好き嫌いはなしにしてコメデイ戦争ものでも見ようかと気楽に借りました。


・・微妙。

つまらなくはないんですが微妙ですね。

何が言いたいのかわからないところまでいってないし、

どちらかといえば青春の1ページが彼らの戦争体験だったという、

ちょっと今風な青春映画にはなってました

が、出だしから「フルメタルジャケット」そのまんまだ・・

私はキューブリックは苦手なのにこれは満点をつけDVDももってるほど好きです。

そして監督が「アメリカンビューテイ」の監督ということで変な期待(ブラックな社会風刺)

をしてしまいました。

殺しあうこともない戦争映画

それもいいのですが痛みが唯一わかるのが燃やされた油田から逃れてきた、

飼い主のいない油まみれの馬のところくらいだった。

砂漠に燃える油田、兵器の使いどころがない危険性の少ない戦場。

やはりベトナム戦争ものや第二次世界大戦ものもほうがシリアス。

戦争映画に私は現実逃避、気を引き締め世界のあらゆるものの見方を変える、

そういったものを求めてるわけで・・

確かにこの演出は他の映画とはまるで違うところに意義があるわけですが、

終わったあと感じたのが、

アメリカという国は戦争が好きなんだということ。

遺伝子なのかもしれませんね。


コメデイですがこちらのほうが私は毒があって好きです↓


戦争のはじめかた


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